派遣バイトのおじさん

今日は朝からぐずついた天気ですね。
こんな日はあまり派遣アルバイトにかよう気にならなかったりします。

昔から雨が嫌で、OL時代はドシャブリの雨の日は仮病を使って休んだことも沢山ありました（私は悪い子ちゃんです・・・）


しかし、今はお金もあまり無いし、OLの時みたいに生活が安定しているわけではないので、雨の日でも雪の日でも毎日頑張って派遣アルバイト仕事に行っております。

ところで、私の派遣アルバイト先の職場（倉庫）は結構オジサン労働者の方も多いです。

年齢でいえば私のお父さんくらいの年代の人や私と同じくらいの働き盛りの年齢の男性などです。

彼らとあまりお話したことはないですが、顔の表情などを見てみると色々なドラマを創造してしまいます。

かつてはどこかの大手企業の社員だったのが、時代の流れというか、運が悪いというのか、、いわゆるリストラにあってしまい、今は生活費を稼ぐため、又は家庭を支えるために毎日派遣アルバイトとして働いている。
（あくまでも私の想像です）

又は、かつては自分で事業や会社を起こしてバブリーな時代を謳歌してきたのだが、時代の流れで経営不振になったり、会社の倒産にあったりして事業や会社の閉鎖を余儀なくされて、今は派遣アルバイターとして生活費を支えて家庭を守る・・。（これも私の想像です）

まぁいつも仕事先の倉庫の流れ作業をやりながら、彼らオジサンの派遣アルバイターを見つめながら色々な想像をしてしまうのです。

彼らオジサン派遣アルバイターは共通して無口です。
言葉少なく、仕事は真面目、黙ってもくもくと作業をしております。

またお昼休みなどは、一人で川べりの土手や小さな公園のベンチに座ってコンビニのお弁当やパンなどを食べております。

そして仕事時間が終わるとモノ穏やかな声で「お疲れ様」と一言言って、ウチヘ帰っていく・・・その後姿は何か寂しげにみえるのは私だけでしょうか。

派遣アルバイトをやって色々な現場や職場にいくと様々な人がおり、様々な人間模様を垣間見ることができます。

これは、かつて私が若い頃の「花のOL時代」では見ることのできない光景であります。

さて、明日も派遣アルバイト仕事だ！
明日はどんな人間模様を見ることができるのでしょうか。